資料作成

伝わる資料を作成するコツ7選

こんにちわ!コビーです

これまで資料作成の4つのステップをそれぞれ解説してきました

4つのステップを知りたい方は以下のリンクをご覧ください

資料作成 全体像 伝わる資料を最短で作成する4つのステップ
ステップ1 ”誰”を”どのような状態”にするのかを明確化する!(目的明確化)
ステップ2 目的達成のために必要な中身を決める!
ステップ3 実際に声に出して説明してみる!(=シミュレーション)
ステップ4 質疑応答準備までが資料作成!

今回は資料作成のテクニックについて紹介します

この7つのコツを掴み、実践すれば今までよりも格段に伝わる資料がつくれます資料作成の4つのステップで全体像を掴めたら、あとはこの7つのコツを頭にいれて資料作成を進めましょう

目次

資料をつくる目的を明確にする!

資料作成のコツはこれがすべて!と言っても過言ではないです

これがズレているとせっかくつくっても1からやり直しになりかねません

全体概要を手書きでつくる!

パワーポイントの資料の場合でも最初からパワーポイントでつくるのはおすすめしません

おすすめしない理由

  • 全体の流れが見えず、ストーリーが繋がっているかわかりにくい
  • パワーポイントの体裁をムダに整えてしまう

全体概要は手書きでラフに自由に作成しましょう

私は箇条書きでつくるのが好きです

1ポチ1スライドのメッセージを記載し、その根拠となる事実・数字データは何を用意するか、どう見せるかを書いていきます

スライドの枠を枚数分書いて、その中にメッセージと使うデータを書く方法もアリです

スライド本編は多くても9枚まで!

人が一度に処理できるデータ量に基づき、スライド本編の枚数は多くても9枚までにしましょう

もしそれ以上になる場合は情報量が多すぎるので思い切って捨てる情報を決めて9枚以内にしましょう

説明に説得力を持たせるためにできるだけたくさんの情報を入れたい気持ちはわかりますが多すぎる資料、長すぎる説明は逆効果です

どうしても9枚以内に収めることができない場合は説明を2回に分けましょう

その方が目的達成の可能性が高くなります

1スライドで伝えるのは1メッセージ!

パワーポイントで作成する場合、1スライドで説明相手に伝えるメッセージは1つにします

伝わる資料は間違いなく”シンプル”である必要があります

1スライドでは1つのメッセージを伝えるための根拠の説明のみにします

つまり1スライドに書くのは「スライドタイトル+1メッセージ+根拠となる事実」です

タイトル:問題点 

メッセージ:売上30%低下

根拠となる事実: 過去3ヶ月の売り上げ実績

これを心がけることで”シンプル”かつ”ロジカル”な伝わる資料に仕上がります!

各スライドのキーメッセージは10文字前後!

長い文章は読まなければ理解できませんが10文字前後なら視覚的に直感的に理解することができ、伝わりやすいです

伝えたいメッセージは無駄な言葉を省き、極力短くシンプルに、長くても10文字前後がベストです

事実や数字に基づきロジカルに!

各スライドのメッセージの根拠として示すデータは事実に基づく情報、できるだけ数値データが望ましいです

必ず実際に声に出して最低5回は説明してみる!

これも資料作成の4つのステップでも書きましたが、皆さんが想像している以上に効果は大きいので一度試してみてください

資料の流れ、ストーリーの確認として大きな効果があります

また資料の目的を達成するためには説明練習は欠かせません

ぶっつけ本番でうまく説明できる人は極少数ですし、その極少数の方も5回練習した後はさらにすばらしい説明になっているはずです

 

以上、伝わる資料を作成するコツ7選を解説しました

資料作成に苦手意識がある方は紹介した7つのコツを意識してみてください

今回も記事を読んでいただき、ありがとうございました

少しでも何か得るものがあったらうれしいです

コビーでした!